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明治神宮外苑

 東京でお散歩できる公園の内、「明治神宮外苑」について写真付きでご紹介します。

明治神宮外苑の基本情報

 以下では「明治神宮外苑」の基本情報についてご紹介します。

歴史

 明治神宮外苑は大正15年(1926)、全国国民からの寄付金と献木、そして青年団による勤労奉仕により、青山練兵場跡に創建され、明治神宮に奉献された。第二次大戦以前は国営で、戦後は宗教法人「明治神宮」が管理している。

備考

 スポーツの面では、軟式球場、テニスコート、ゴルフ練習場、アイススケート場、打撃練習場、フットサルコートなど、時代の要望に合わせて施設を増改築し続けている。また聖徳記念絵画館は、明治天皇や昭憲皇太后の御聖徳を、末永く後世に伝えるために造営された、神宮外苑のシンボル的建物。 明治神宮外苑の園内マップ

利用案内

  • 入園無料
  • 施設利用有料

住所

東京都新宿区霞ヶ丘町-1-1

アクセス

  • JR中央総武線「信濃町駅」
  • JR中央総武線「千駄ヶ谷駅」
  • 東京メトロ銀座線「外苑前駅」
  • 東京メトロ銀座線「青山一丁目駅」
  • 東京メトロ半蔵門線「青山一丁目駅」
  • 都営大江戸線「国立競技場駅」
  • 都営大江戸線「青山一丁目駅」

電話番号

03-3401-0312

公式サイト

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明治神宮外苑の写真や動画

 以下では「明治神宮外苑」について写真付きでご紹介します。 明治神宮外苑・入口
 「明治神宮外苑・入口」。青山通りに面した位置に、苑の代名詞とも言えるいちょう並木の入口がある。また「外苑東通り」、「外苑西通り」の「外苑」とはこの「明治神宮外苑」を指しており、当然のことながら東西は両通りに挟まれる。
いちょう並木
 「いちょう並木」。いちょうは1923年(大正12年)、建築家・折下吉延の設計に基づき、雄木44本と雌木102本の合計146本が植栽されたという。遠くに左右対称の聖徳記念絵画館を望む光景は、絵画的で美しい。
明治神宮外苑の記
 「明治神宮外苑の記」。石碑には、明治神宮外苑が造営されるに至った経緯などが記されている。なお外苑は、国民からの献金と労働奉仕により、10年余りの歳月を掛けて大正15年に完成した。
遊歩道
 「遊歩道」。歩道を飾る並木の景観もなかなか。下は落ち葉で真っ黄色。
御観兵榎
 「御観兵榎」(ごかんぺいえのき)。遊歩道から外苑東通りに向かう小広場の中央辺りにある。観兵式が行われる際、明治天皇がこの榎の西前方によく御座所を設けたことから命名された。現在のものは二代目だが、初代の幹は聖徳記念絵画館・中央広場に保存してある。
明治記念館
 「明治記念館」。明治神宮が管理する結婚式場で、元は「憲法記念館」だった。結婚式場のほか、宴会場・会議施設としても利用できる。
にこにこパーク
 「にこにこパーク」。遊具を備えた子供のための有料公園。開園は10:00~16:30で、大人300円、子供100円。
陶芸教室
 「陶芸教室」。にこにこパーク内にある。手ひねり基礎、手ひねり応用、ろくろコースなどがあり、初心者から上級者までが楽しめる。
なんじゃもんじゃの木
 「なんじゃもんじゃの木」。「なんじゃもんじゃ」は俗名で、和名を「ひとつばたご」という。元々は萩原三之助氏が所有していた「六道木」という木を、珍しいということで明治政府が買い上げたという。現在のものは二代目で、初代の一部は聖徳記念絵画館・中央広場に展示してある。
聖徳記念絵画館前通り
 「聖徳記念絵画館前通り」。何の変哲も無い道路に見えるが、実は「土木学会選奨土木遺産」に指定されている。ワービット工法を用いた国内最古の車道用アスファルトとのこと。現在は國學院高校のランニングに使われている。
軟式球場
 「軟式球場」。外苑のほぼ中央に位置する広大な球場。「大銀杏」、「ケヤキ」、「桜」など、植物にちなんだ名の球場が6つ並んでいる。
神宮バッティングドーム
 「神宮バッティングドーム」。人気プロ野球選手のバーチャル映像と対戦できるバッティングセンター。20球400円から。
聖徳記念絵画館
 「聖徳記念絵画館」(せいとくきねんかいがかん)。明治天皇と昭憲皇后のご偉功を称えるための絵画を収蔵している。
角池
 「角池」。絵画館の正面にある小さな池で、重要文化財の附(つけたり)に指定されている。かつては子供プールとして利用されていた。
シロマツ
 「シロマツ」。角池の両脇に立っている。中国の王宮や寺院などで多く見られる植物だが、日本では珍しいという。
葬場殿趾
 「葬場殿趾」。聖徳記念絵画館の真裏にある。明治天皇が亡くなった明治45年(1912)7月30日、この場所に御棺車が置かれた。中央の大木は、このことを記念して植えられたクスノキ。
樺太国境画定標石
 「樺太国境画定標石」。樺太における日本とロシアの国境を示す標石の模造。両国の国境である北緯50度は、4基の天測標と17基の標石によって確定されている。 
御鷹の松
 「御鷹の松」(おたかのまつ)。徳川三代将軍・家光が鷹狩りの途中、境妙寺(現在の国立競技場あたり)で休息していたところ、昔可愛がっていた鷹が飛んできて松の枝に止まったという。
建国記念文庫
 「建国記念文庫」。2月21日を「建国記念日」として制定するよう求める意見書が、数十万通が保管されている。書類を保管している建物は、奄美大島の高倉様式。
国立競技場・青山門
 「国立競技場・青山門」。聖徳記念絵画館の西隣に位置しており、ちょうど競技場中央門の真裏に当たる。看板の上にわずかに見えるのが聖火台。
秩父宮記念スポーツ博物館
 「秩父宮記念スポーツ博物館」。国立競技場内に併設された博物館で、青山門から北に向かって進むと入口が見えてくる。
国立競技場・世田谷門
 「国立競技場・世田谷門」。都営大江戸線「国立競技場駅」を降りてすぐのところ。
明治公園・北口
 「明治公園・北口」。国立競技場の中央門近くにある。国立競技場が東京オリンピックのメイン会場に決まったことに合わせて整備され、昭和39年に開園した。
国立競技場・中央門
 「国立競技場・中央門」。第十八回オリンピック競技大会優勝者の名が壁面に刻まれている。
明治公園・南口
 「明治公園・南口」。前方に広がるのが霞丘広場で、フリーマーケットや集会などに用いられる。遠くに見える茶色い建物が「日本青年館」。
明治神宮第二球場
 「明治神宮第二球場」。昭和36年(1961年)に竣工された。明治神宮球場に隣接しており、全国高等学校野球大会東京地区予選、東都大学野球二部などに使用されている。
明治神宮野球場
 「明治神宮野球場」。収容人数は約35,000人。早慶戦やプロ野球の日本シリーズなどでも使用される。
秩父宮ラグビー場
 「秩父宮ラグビー場」。前身は、昭和22年に建設された「東京ラグビー場」。ラグビー専用競技場で、「西の花園・東の秩父宮」と称される。収容人数24,871名。
いちょう並木・入口
 外苑の西側をぐるりと回り、いちょう並木入口に戻ってきたところ。ここから並木の終点付近にある丸池に向かって進む。ちなみにこの丸池は、重要文化財の附(つけたり)に指定されている。
神宮外苑いちょう祭り
 「神宮外苑いちょう祭り」。平成8年からスタートしたお祭りで、毎年11月中旬~12月上旬、丸池(通称:噴水池)近くで開催される。 
いちょう祭りの出店
 いちょう祭りの「出店」。たくさんの屋台が軒を連ねる。
噴水広場から見たいちょう並木
 祭り会場から見た「いちょう並木」。ちょうど北から南を眺めた景色になる。
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