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大井ふ頭中央海浜公園

 東京でお散歩できる公園の内、「大井ふ頭中央海浜公園」について写真付きでご紹介します。

大井ふ頭中央海浜公園の基本情報

 以下では「大井ふ頭中央海浜公園」の基本情報についてご紹介します。

歴史

 1978年、東京港に面する16ヶ所の都立公園「東京港南部地区海上公園」の一つとして開園した。現在は、「アメニス海上南部地区グループ」が指定管理者として運営している。

備考

 面積は約45万平方メートルで、道路を挟んで大きく「スポーツの森」と「なぎさの森」とに分かれる。「スポーツの森」では野球、サッカー、テニスなどのスポーツを、そして「なぎさの森」では釣り、磯遊び、バーベキューなどのレジャーを楽しむことができる。 大井ふ頭中央海浜公園の園内マップ

利用案内

入園無料/一部施設有料

住所

東京都品川区八潮4-1-19

アクセス

  • 東京モノレール「大井競馬場前駅」

電話番号

03-3790-2378(スポーツの森)
03-3799-0938(なぎさの森)

公式サイト

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大井ふ頭中央海浜公園の写真や動画

 以下では「大井ふ頭中央海浜公園」について写真付きでご紹介します。 大井ふ頭中央海浜公園・なぎさの森入口
 「大井ふ頭中央海浜公園・なぎさの森入口」。区政40周年・区民憲章制定5周年を記念して開設され、「しながわ百景」に数えられている。
自然観察路・入口
 「自然観察路・入口」。公園の一角に設けられている散策路。利用時間は9:00~17:00(10~3月は16:30まで)、毎週月曜と年末年始は閉園。
自然観察路
 「自然観察路」。多くの木々に囲われた未舗装の道が続き、自然を満喫することができる。所々に「休み石」が置かれており、疲れた足を休息させることも可。
観察壁(自然観察路内)
 自然観察路内に設けられた「観察壁」。鳥を驚かさないよう、人間の動きが見えないよう工夫されている。野鳥愛好家の姿もちらほら見かけられる。
樹林・淡水池保全地区
 観察壁から見た「樹林・淡水池保全地区」。保全地区は、池の周辺で草を主とする植物や、淡水に暮らす生物の姿を見られるよう作られている。鳥ではヒヨドリ、モズ、植物ではクスノキ、ガマ、昆虫ではアキアカネ、アオスジアゲハなど。
なぎさの森管理事務所兼観察舎
 「なぎさの森管理事務所兼観察舎」。近くにある野鳥観察小屋を利用する際などはここに申し込む。裏はベランダ状になっており、野鳥などの観察舎も兼ねる。
彫刻広場
 「彫刻広場」。管理事務所前にある小さな広場。イヌイット・アートを彷彿(ほうふつ)とさせる彫刻は、掛井五郎氏の「三人三様」という作品(1992年)。
野鳥観察小屋
 「野鳥観察小屋」。管理事務所の脇から150メートルほど進んだ場所にある。個人の利用は土日祝限定、9:00~17:00(10~3月は16:30まで)。団体の利用は平日限定で、事前の申し込みが必要。望遠鏡の窃盗や破損がはなはだしいため、自分で用意ておいたほうがよい。
干潟保全地区(野鳥観察小屋)
 野鳥観察小屋から見た「干潟保全地区」。干潟は運河に面した場所にあり、ユリカモメ、カワウ、コサギ、カルガモなどを観察できる。
夕やけなぎさ
 「夕やけなぎさ」。干潟保全地区に隣接しており、細かい砂を敷き詰めて砂浜を再現している。コメツキガニ、ボラ、マハゼなどを観察できる。
バーベキュー解放区
 「バーベキュー解放区」。波打つ銀色のオブジェが目印。バーベキューをするに当たっては、レジャー用バーナーや卓上型コンロを使用し、焚き火などは厳禁。利用は日没までで寝泊りは不可。
はぜつき磯
 「はぜつき磯」。バーベキュー解放区の前方にあり、釣りが解禁されている。岩がゴロゴロ置かれているだけなので足元には要注意。真正面を東京モノレールが走る。
みどりが浜
 「みどりが浜」。足場が舗装されているため、釣りをしやすい。遠くに見えるのは、「はぜつき磯」と「みどりが浜」を分断する「新平和橋」。
しおじ磯
 「しおじ磯」。管理事務所から緩めのスロープを下った場所にあり、北口からも出入り可能。釣りが解禁されているが、足場は舗装されていないので転倒に注意。
観察壁(しおじ磯)
 しおじ磯にある「観察壁」。鳥たちを驚かさないよう、人影が遮られており、壁の隙間から干潟を観察する。
干潟保全地区(しおじ磯)
 観察壁から見た「干潟保全地区」。遠くに見える小屋は「野鳥観察小屋」。観察壁と観察小屋は、ちょうど干潟保全地区を挟むように位置している。
オブジェ(HELIX)
 しおじ磯の突端にある「オブジェ」。モノレールに乗っているとき必ずといっていいほど目にするこのオブジェは、脇田愛二郎氏の「HELIX」という作品(1991年)。
大井ふ頭中央海浜公園・スポーツの森入口
 「大井ふ頭中央海浜公園・スポーツの森入口」。兄弟公園である「なぎさの森・入口」とは、道路を挟んでほぼ向かい合った位置にある。
階段
 スポーツの森入口から続く「階段」。左にはテニスコート、右には「さくら広場」があり、階段を上りきったところにはよく目立つ女体オブジェがある。
陸上競技場
 「陸上競技場」。入口からまっすぐ進んだ場所にある。トラック競技全般が行える1周400メートル、8コースの第三種公認陸上競技場。利用時間は9:00~17:00で要予約(03-3790-2378)。
さくら広場
 「さくら広場」。桜の木に囲まれており、ピクニックや花見もできる。
あなたの散歩道
 「あなたの散歩道」。「さくら広場」の脇にあり、木々に挟まれた細い道が公園入口まで続く。所々に石組みもあり。
第一球技場
 「第一球技場」。70メートル×130メートルのクレイグラウンドで、主にサッカーの試合が行われる。利用時間は7:00~17:00で、有料要予約(03-3790-2378)。
テニスコート
 「テニスコート」。利用時間は7:00~21:00で、有料。夜間照明は1時間500円。
けやき広場
 「けやき広場」。テニスコートとドッグランに挟まれた広場。奥にはパーゴラ(つる性植物を絡ませる格子)も見える。
しおさいドッグラン
 「しおさいドッグラン」。900平方メートルのフリースペースと、300平方メートルの小型犬専用スペースからなる。利用は無料だが、事前の登録が必要。利用時間は6:00~21:00。問い合わせは大井スポーツセンターまで(03-3790-2378)。
ゲートボール専用広場
 「ゲートボール専用広場」。ドッグランに隣接している。利用時間は9:00~17:00で、無料。利用申し込みは大井スポーツセンターまで。
大井スポーツセンター
 「大井スポーツセンター」。スポーツの森管理事務所のほか、レストランや会議室なども併設している。園内にある施設を利用する際は、事前にこのセンターを通す(03-3790-2378)。
野球場
 「野球場」。第一球技場と第二球技場に挟まれる形であり、A~Fまで合計6面ある。利用時間は7:00~21:00、有料。
第二球技場
 「第二球技場」。約9500平方メートルの、スタンド席付き人工芝グラウンド。ラクロスの試合などが行われる。利用時間は9:00~21:00で、有料・要予約。
くすのき広場
 「くすのき広場」。第二球技場とせせらぎの森との中間にある小さな広場。開放感があるが、もちろんゴルフは禁止。
せせらぎの森
「せせらぎの森」。利用時間は9:00~17:00(10~3月は16:30まで)で、「自然池」を観察できる。「自然池」とは、公園の整備前からあった水溜りをそのまま残し、周辺の雨水を流入して水位を安定させている池のこと。
大田スタジアム
 「大田スタジアム」。公園の南端に位置する。施設は大田区が所有し、大田区体育協会が指定管理者として運営管理を行っている。収容人員は3,338人。アマチュア野球のほか、プロ野球の公式戦でも数試合使われる。
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