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白旗塚史跡公園

 東京でお散歩できる公園の内、「白旗塚史跡公園」について写真付きでご紹介します。

白旗塚史跡公園の基本情報

 以下では「白旗塚史跡公園」の基本情報についてご紹介します。

歴史

 1983年(昭和58)、東京都指定の文化財である「白幡塚」(しらはたづか)の周囲約3000平方メートルの土地を区が買収し、1987年、公園として開園した。

備考

 白旗塚は、5~6世紀頃に築造されたと推定される、直径12メートル×高さ2.5メートルの円墳。名は、1062(康平5)年、源頼義・義家親子が奥州へ向かう途中、この地で戦となり、塚に白旗を立てて辛勝したことに由来するという。

利用案内

無料/無休

住所

東京都足立区東伊興3-10-14

アクセス

  • 東武スカイツリーライン「竹ノ塚駅」

電話番号

03-3880-5853

公式サイト

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白旗塚史跡公園の写真や動画

 以下では「白旗塚史跡公園」について写真付きでご紹介します。 白旗塚史跡公園・入口
 「白旗塚史跡公園・入口」。近くにある、足立清掃工場の大きな紅白煙突が目印。
方位の石碑
 「方位の石碑」。東西南北に合わせて石が置かれている。刻まれているのは、漢字の旧字体か?
湧水
 「湧水」。ここからの湧水が公園内に小さなせせらぎを作っている。中央に石碑が建てられているが、判読は不能。
埴輪像
 「埴輪像」。かつてこの近くにあった擂鉢塚(すりばちづか)古墳からは、馬や円筒埴輪が出土したとされる。それを記念しての像。
古代の和舟
 「古代の和舟」。縁にある刻み目は櫂(オール)を引っ掛けるためのもの。多くの人員が漕げるようにデザインされている。
白旗塚石碑
 「白旗塚石碑」。片面には古文で、反対面には現代文で、白旗塚の由来が記されている。
秋の七草
 「秋の七草」。七草として「はぎ」、「をばな」、「をみなへし」、「なでしこ」、「くず」、「ふぢばかま」、「あさがほ」が植えられている。竹垣を壊してはいけない。
公園の眺め
 古墳近くから見た公園の眺め。擂鉢塚古墳から出土したとされる馬、円筒埴輪から、白旗塚古墳の築造は6世紀頃だと推定される。
白旗塚・入口
 「白旗塚・入口」。かつてこの公園付近の「伊與遺跡」には、擂鉢塚古墳、甲塚古墳など、7基からなる古墳群が形成されていたとされる。現存するのは白旗塚古墳のみ。
白旗塚古墳
 「白旗塚古墳」。直径12メートル×高さ2.5メートルの円墳。昭和50年、東京都指定史跡となった。
祠
 古墳上の「祠」。かつて塚には松の木があったが、木の根元から出てきた刀剣を持ち帰った村人が大病にかかったため、元通り塚下へ埋めてその印に松を植え直したという。現在その松は無いが、代わりに8本の松が植えられている。
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