和田掘公園の基本情報
以下では「和田掘公園」の基本情報についてご紹介します。
歴史
善福寺川の氾濫を抑えるために昭和30年代から治水工事が進められ、人口の池を造築して1964年8月に都立公園として開園。
備考
面積は約26平方メートル。善福寺川に沿って広がっており、途中には12の橋がある。公園内の樹林は東京都保護樹林に指定されており、園内全域が防災公園となっている。
![和田掘公園の園内マップ](images/wadaborikouen-map.gif)
利用案内
無料/無休
住所
東京都杉並区成田西1-30-27
アクセス
京王井の頭線「西永福駅」
電話番号
03-3313-4247
公式サイト
和田掘公園の写真や動画
以下では「和田掘公園」について写真付きでご紹介します。
![和田掘公園入口](images/wadaborikouen1.jpg)
「和田掘公園入口」。白山前橋(はくさんまえばし)を境として善福寺川緑地と連なる。
![和田掘公園のけやき広場](images/wadaborikouen2.jpg)
「けやき広場」。白山前橋近く。
![和田掘公園近くにある釣堀・食堂武蔵野園](images/wadaborikouen3.jpg)
「釣堀・食堂武蔵野園」。和田堀池の前にあるお食事どころ。
![和田掘公園に隣接する松ノ木遺跡](images/wadaborikouen4.jpg)
「松ノ木遺跡」。縄文~弥生時代の集落遺跡。この復元住居は方南峰遺跡で発掘された6世紀頃の住居を再現したもので、武蔵野台地における庶民の典型的な住居だったと考えられる。
![松ノ木遺跡の古代住居跡](images/wadaborikouen5.jpg)
「古代住居跡」。杉並区遺跡保存会により発掘された古墳時代の竪穴式住居跡。
![和田掘公園の和田堀池](images/wadaborikouen6.jpg)
![和田掘公園近くの高台にある大宮遺跡](images/wadaborikouen7.jpg)
「大宮遺跡」。大宮八幡宮に隣接する高台で、1969年、東京都内で初めて「方形周溝墓」(ほうけいしゅうこうぼ)が発掘された場所。方形周溝墓とは四角形の周囲を溝で囲んだ古代人のお墓であり、弥生時代末期のものとされている。勾玉やガラス玉、弥生式土器なども発見された。隣接する大宮八幡宮の旧社殿があった場所ともほぼ重なるが、現在は埋め戻されて単なる高台になっている。
![大宮八幡宮](images/wadaborikouen8.jpg)
「大宮八幡宮」。神社の北門と公園とがつながっている。この写真は北参道で、遠くに見えるのが「赤門」。大宮八幡宮は東京のほぼ中心にあることから「東京のへそ」と呼ばれる古社。
![和田掘公園の陸上競技場](images/wadaborikouen9.jpg)
「陸上競技場」。緊急時にはヘリポートとして機能するように設計されている。トラックは1周300メートル。
![和田掘公園の野球場](images/wadaborikouen10.jpg)
「野球場」。普段は野球場だが、大雨で洪水が発生した際は調整池として水を貯留する。
![和田掘公園のバーベキュー広場](images/wadaborikouen11.jpg)
「バーベキュー広場」。利用時間は午前10時から午後4時まで。問い合わせは善福寺川緑地サービスセンター(03-3313-4247)。
![和田掘公園のわんぱく広場](images/wadaborikouen12.jpg)
「わんぱく広場」。公園のほぼ中央に位置する大宮橋近く。
![杉並区立郷土博物館](images/wadaborikouen13.jpg)
「杉並区立郷土博物館」。杉並区に関する資料を公開している。
![宮木橋付近](images/wadaborikouen14.jpg)
「宮木橋付近」。ここからは、公園が飛び石のように断続的に連なる。
![済美山自然林](images/wadaborikouen15.jpg)
「済美山自然林」。公園の北端。この辺一帯は「済美台遺跡」と呼ばれ、縄文時代前期から弥生時代後期までのさまざまな資料が発掘されている。
![済美山運動広場](images/wadaborikouen16.jpg)
「済美山運動広場」。公園の東端。利用時間は午前9時から午後5時までで、一般開放日は毎週水曜日、毎月第1日曜日、第3土曜日。災害時にはヘリコプターの発着場となる。